2013年6月の映画

あまり観れなかった気がしていたけど7本鑑賞。

映画館で観たものでいえば「華麗なるギャツビー」が予想外に良かった。鑑賞後、あまりにも豪華絢爛だったので3Dで観ればよかったと一瞬思ったのだけど、最寄りのシネコンでは3Dは吹き替えしか上映していなくて、吹き替えは嫌だし、かと言って仮に3D字幕が上映されていたとしても、3Dno字幕は見辛そうで嫌なのでやっぱり私には2D字幕しか選択肢はなかったなと思ったのだった。TDLでしか3Dを観たことがない私。これから先も映画館で3Dを観ることはないかもしれない(怪物くんも2Dで観たし、ことごとく3Dデビューの機会は逃している)。

あとは全く期待していなかった「プラダを着た悪魔」がすごく良かった。感動した。「ホリデイ」も良かったけど、私が期待しすぎていたせいか少し肩すかしだった。そういう意味では、あまり事前に期待せずに観れた方がいいんだと思う。でも、それでもジュード・ロウはちゃっかり私のチェックリストに加えさせてもらったよ。彼が出演している映画を少しずつ観ていこうと思っている。

2013年6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:7本
観た鑑賞時間:577分

■リアル~完全なる首長竜の日~ [DVD]
わりと早い段階で展開が予測できてしまった…。原作を知らないけど、もう少し何とかならなかったのかと。ミステリーとしてもラブストーリーとしても人間ドラマとしても残念な感じ。でも、冒険ファンタジーと思えばけっこう楽しかったかな。内容はさておき、カメラアングルが興味深くておもしろかった。見る側の恐怖心を煽るのが巧いなと思った。【シネコン
鑑賞日:06月01日 監督:黒沢清

世界にひとつのプレイブック(監督:デビッド・O・ラッセル 主演:ブラッドリー・クーパージェニファー・ローレンス) [DVD]
心の病を負った男女の再生ストーリーとして見ると粗雑。でもラブストーリーとして見ると素晴らしい感動作。最後は涙が溢れた。でも、2人だけでなく、登場人物はそれぞれどこかしらクレイジーな部分があって、それがクスッと笑えるところもあるんだけど、クレイジーなまま話が進んでいくのが気になって仕方なかった。ジェニファー・ローレンスは捲し立てる演技が特に上手かったし可愛かった。【映画館】
鑑賞日:06月08日 監督:

■ローマでアモーレ
ローマにはいろんな物語があるのよ。ということでローマを舞台に4つのストーリーが進行。4つのストーリーに接点がないのが残念に思えたけど、どれも可笑しくてクスクス笑えたし、ペネロペが綺麗でかわいかったな。【映画館】
鑑賞日:06月14日 監督:ウディ・アレン

プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]
良い意味で予想を裏切られた。ただのファッション映画だと思って軽く観ていたのに、働く女性の成長ストーリーにどんどん引き込まれていった。アンディの最後の決断も意外な展開だったけど、身繕いがどうであれ自分の信念をもって生きている女性は輝いているってことかな。【テレビ】
鑑賞日:06月17日 監督:デイビッド・フランケル

華麗なるギャツビー(レオナルド・ディカプリオ主演) [DVD]
豪快で華やかで、虚しくて切なかった。ギャツビーは大人になれていない子どもみたい。おもちゃが手に入らなくて駄々をこねているように見えたし、夢や野望に向かってひたむきで純粋な心を持っているようにも見えた。最後は、事実がどうであれ、ギャツビーはデイジーから電話がかかってきたと思っていたと思いたい。【シネコン
鑑賞日:06月23日 監督:

■ホリデイ [DVD]
キャストもストーリーも演出もよかった。何度か涙を流してしまったし、心があたたかくなった。でも、観る前に期待しすぎてしまったのかも…という思いを最後に抱いてしまったかな。アーサーのエピソードや、子どもたちの演出はすごくよかった。そして何よりジュード・ロウがとっても素敵だった。【DVD】
鑑賞日:06月30日 監督:

イエスマン YESは人生のパスワード 特別版 [DVD]
おもしろかった!始めは無理矢理で自分の気持ちがついていってなくても、とりあえず前向きに振る舞ううちに、本当に心から前向きになっている。そういうものかもしれないなと思った。【DVD】
鑑賞日:06月30日 監督:ペイトン・リード

鑑賞メーター
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