2013年3月分

先月は映画館に行ったのは1度だけ。観た本数自体も少ない。
でも、今まで観た映画の中で5本の指に入るのではないかと思えるくらいの素晴らしい映画に出会えた。

その映画は「ペネロピ」

大好きな映画になった。すごく可愛くて強くて前向きで。たくさん元気をもらった。
I like the way I am!
この台詞はずっと忘れられないと思う。

それからペネロピほどではないけど「そんな彼なら捨てちゃえば?」も良かった。
これも前向きな映画。

最近思ったのが、自分のモチベーションにもよるけど、本も映画も読んだあとや観たあとに幸せな気持ちになれる作品が好きなのかもしれない。ストーリーが暗くても重くてもいいし、結末がハッピーエンドでなくてもいいの。それでも少しでもいいから幸せな気持ちやあたたかい気持ちが残っていてほしい。そのための少しの出来すぎは構わない。今はそう思う。

2013年3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:4本
観た鑑賞時間:456分

■そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]
ベン・アフレック目当てで内容は全く期待せずに観たけど、よくできていて面白くて素敵な映画だった。ただ悪いのは邦題。原題は「He's just not that into you.」彼はあまりあなたに興味がない。それなのに女性はそのサインを誤って捉えてしまうし周りも慰めてさらに誤る。そのサインを正しく受け止めて、自分に興味がない彼とはさよならして次にいこう、逆に自分を大事にしてくれる彼は大切にしようという前向きな話だと思った。二ールとベスの関係が素敵。ベンは出番が少なかったけど美味しい役。[DVD]
鑑賞日:03月08日 監督:ケン・クワピス

■ペネロピ [DVD]
お伽噺のような映画全体の世界観がとても素敵。クリスティーナ・リッチが可愛くて、ジェームズ・マカヴォイがかっこよくてきゅんとさせられたけど、王子様が助けてくれるオチではなくて、自分で自分を受け入れて道を開いていくところがすごく感動した。I like the way I am! 私は今の自分が好き![DVD]
鑑賞日:03月11日 監督:マーク・パランスキー

プラチナデータ
後半の捲し立てというか多様な展開に少し戸惑った。それまでは神楽の生い立ちや人格形成、神楽と早樹の関係に焦点を当ててじっくり観れたのだけど。展開が多くて焦点がぼやけたかなと思った。でもにのの演技はすごく良かったと思う。彼だから神楽を演じられたと思わせられた。[シネコン]
鑑賞日:03月16日 監督:大友啓史

ウォーターボーイズ (通常版) [DVD]
愛すべき青春おバカ映画。何度観ても楽しい。キラキラしてる。映画の中だけでなく、映画の製作過程でもみんな一生懸命だったんだろうことが伝わってくる。みんな真っ黒に日焼けしているもん。そしてみんな声が高い。若いなー。
鑑賞日:03月30日 監督:矢口史靖