2012年6月分

6月あんまり読めずー。でも「孤独と不安の〜」は2回読んだようにまた読みたくなる本たちだったな。
最近睡眠時間が短いのと忙しさで勢力的に行動できてなくて。バスの中では眠れない時間がもったいない!と思っていたのに、いつの間にか眠ってしまうか眠らないまでも何かをすることができないのです。本当に十分な睡眠って大事だと思う。


2012年6月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:793ページ
ナイス数:51ナイス

■孤独と不安のレッスン
学び、気づき、励ましが多く私にとってはとても良い本だった。私はわりと一人が平気な人だけど、「一人になる」ことと「一人にされる」ことは違うと最近になって気づいた途端ニセモノの孤独に陥っていたので助かった。それに、「ありたい自分」と「今ある自分」が私はどんどん離れていっている。そのことにまず気づかせてくれたので、ときにこの本を開きながら、まずは今ある自分を認めて両者を一致させていきたいって思った。本当に優しくあたたかい本だった。
読了日:06月12日 著者:鴻上 尚史


■死神の精度 (文春文庫)
死神を主人公にして、人間の生と死というテーマを扱いながら重くなりすぎず核心に迫ってゆく。すばらしい。短編集だけど、意外なところでつながっていて、内容的にも最後の「死神対老女」がこの一冊の話の集大成のように思えて一番好きかな。最後のシーンはぐっとくるものがある。
読了日:06月23日 著者:伊坂 幸太郎


■20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
幸せな人生にしたい!でも何が幸せなのか分かんない!と最近思っていた私にとってこの本が、何が自分にとっての幸せかを見つけるための方法を教えてくれた。もちろんそのあとのことは自分次第だけど、がんばる気持ちと前向きな気持ちをもらえたし、すごく安心できた。ただ、20代前半で読みたかったと心底思う…。
読了日:06月27日 著者:本田 健