2011年10月から2012年4月分

読書メーターって先月分しかまとめできないんだって!だから仕方なく自分でまとめたよ…。疲れた。あまり(もしくは全く)読んでない月も定期ポストとしてまとめしようと心底思ったのであった。そして今さらだけど、昨年読んでよかった本ベスト3を自分用メモで書き残しておく。


1位■「永遠の0」百田 尚樹
2位■「風が強く吹いている」三浦 しをん


ベスト3というつもりが、2位までしか挙げられず。「ハネムーン」か「夜のピクニック」かなと思ったけど3位には至らずというところかな。偉そうでごめんなさい。ちなみに、北川ゆーじんさんと長谷部キャプテンと内田さんの本は別格(というか私の思い入れが入りすぎてまともな評価ができない)なのでランク外です。意外性で言えば、うっちーの本が1位かな。すごく良い本だった。ただし、読み返したいが大きいので持ちにくく写真がきれいなので汚したくないのが難点。

読んだ本の数:17冊

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
後半自然と涙が出てくる部分がいくつかあった。自分と真摯に向き合っている人は自分の弱さを認めているから強い。そして人の気持ちが分かる優しさを持っている。完璧すぎて真似できないよっていうのが正直な気持ちだけど、長谷部選手の生き方や人柄を知れたこと、「心を整える」ことがどうして必要なのか教えてもらえたことはとてもよかった。
読了日:10月07日 著者:長谷部誠

■虹
「傷ついた経験は、過去の栄光よりも、ずっと大きな宝物だ。」って思っているからゆーじんはあんなにまっすぐで一生懸命なんだと思った。ここに書かれているゆーじんの考え方には感動したし、曲が生まれる過程やコンサートの裏側は興味深かった。
読了日:10月23日 著者:北川 悠仁

■ユージニア (角川文庫)
残念。文庫本で読んでしまったことと、話半ばで時間がとれず間を空けて読んでしまったことが。きっと気づいていない伏線がたくさんある。もう一度読んでそれらを確かめるときは単行本で読みたい。この世で、本当に真実だと言い切れるものは実は僅かではないのか…って思わされてぞっとした。こわかった。それから、謎を残したままにすることで賛否両論が出てくることは想像に難くないと思うけど、その姿勢を崩さない恩田さんがかっこいいと思った。色や景色の描写がとても好きだった。
読了日:11月03日 著者:恩田 陸

■ほっと文庫 ゆず、香る
読了日:11月09日 著者:有川 浩

■僕は自分が見たことしか信じない
読了日:12月10日 著者:内田 篤人

■ハードボイルド/ハードラック (幻冬舎文庫)
「人は、自分が相手に飽きたから、もしくは自分の意志で、あるいは相手の意志で別れたのだと思いこむものだ。でも、それは違う。季節が変わるように、時期が終わるのだ。ただそれだけだ。それは人間の意志ではどうすることもできない。だから逆に言うと、それが来るその日まで、楽しく過ごすことも可能だ。」吉本ばななは、何が正解とは言えないことに対して何かを提示してくるすごい作家さんだと思う。
読了日:1月20日 著者:吉本 ばなな

ラッシュライフ (新潮文庫)
伏線大好きな私としては伏線のオンパレード、その回収も見事で楽しかった。でも内容としては少し薄いかな。ささいなきっかけで人生の向きが変わるんだなと思った。どうなるか分からないよね、みんな人生においてはアマチュアだから。
読了日:2月11日 著者:伊坂 幸太郎

風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)
いまいちなものにも出会うけれど、とてつもなく心を揺さぶられるものにも出会うから読書はやめられないと思わせてくれた本書。「鐘の音」で怯えさせられ、「ジェネレーションX」でニヤっとさせられ、表題作で泣かせられ。どれも違ってどれもいい。本当に同じ人が書いてるのか?と思わされた。「懸命」って、命を懸けるって書く。命を懸けるほど大切ものって何だろう。命を懸けて日々生きている中で私は何を大切にできるだろう。
読了日:2月18日 著者:森 絵都

■格闘する者に○ (新潮文庫)
読み終わったあとにデビュー作だと知って納得。粗っぽさもあるけれど、しをんさんのエッセイや小説の要素が随所に散りばめられていておもしろかった。可南子の気持ちも妄想もよく分かる。どんな自分でも、どんな選択をしてもきっと間違いなんてない。自分らしく、懸命に前を向こうと格闘することが大切なんだ。
読了日:2月25日 著者:三浦 しをん

■オーデュボンの祈り (新潮文庫)
読了日:3月15日 著者:伊坂 幸太郎

ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。
読了日:3月18日 著者:小栗 左多里

ダーリンは外国人(2)
読了日:3月18日 著者:小栗 左多里

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
読了日:3月23日 著者:伊坂 幸太郎

■ステップあやの食べて痩せた!最後のダイエット
読了日:4月2日 著者:ステップ あや

■ダーリンの頭ン中 英語と語学
勉強になった。Theの発音については知らなかったからびっくり。それから、英語では受け身表現をあまり使わないことも。こういう生きた言語を学ぶことは、考え方や文化や習慣の違いが分かっておもしろいんだろうな。
読了日:4月8日 著者:小栗 左多里

■体温を上げると健康になる
去年から体温が35度を越えないことが多くなり危険を感じて手にとった。ストレスや免疫力や筋肉と体温のつながりがとても分かりやすく書かれてあった。全ては無理だけど出来ることから実践してみようと思う。それから人間の体の仕組みってすごいなと感動もしました。
読了日:4月11日 著者:齋藤 真嗣

■死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
さらっと読めた。生き方に不安を感じたらまたページをめくりたい。その時々で感じることが違ってくる気がする。ちなみに今回は読みながら30枚の付箋を使ったが、「時間」「勉強」「決断」に多く貼ったと思う。「何をするかより、何をしないか。」「力んで決断せず、淡々と決断する。」
読了日:4月14日 著者:千田 琢哉