2011年9月分

9月全然読めてなーい！9月はいろいろあったからね。2次検査に母親のケガに結婚式にコンパに…ね。いろいろ(笑)
そして10月に入って早々に一気に読んだキャプテンの本にかなり感銘を受けて、9月に読んだ本の記憶がだいぶ薄まってる。でも読メを読んだら蘇ってきた。うん、ハネムーンすごく良かったよ！(←説得力なし)
重いけど、私やっぱりばななさんの本が好きだと思った。最近の作品は読んでいないから分からないけど。中学生の頃TSUGUMIを初めて読んだ時の衝撃は忘れられないし、あの衝撃は間違いではなかったと他の作品を読むたびに思う。

で、このブログは読メのまとめブログと化してきているけどｗ
長い文を書く、考えていることを書くために考える。そういう作業をしなくなると、ただ漫然と時間が過ぎていると感じる。最近手帳にも書き込まなくなったし。以前みたいに内容があれ(＝おたく)でも、その作業自体は価値的だったかもねって思う。

小説1冊、まんが2冊。

9月の読書メーター
読んだ本の数：3冊
読んだページ数：563ページ
ナイス数：37ナイス

うさぎドロップ 9 (Feelコミックス)
賛否両論あるラストだけど、私は納まるところに納まったと感じた。りんサイド(女目線とまとめてよいかは分からないけど)では至って自然な流れのような気がする。大吉はきつかっただろうけど(笑)。ずっと一緒にいたいという思いを実現させるならそういう選択になると思う。何はともあれ最後りんが幸せそうだからよかった。
読了日：09月19日 著者：宇仁田 ゆみ
青空エール 7 (マーガレットコミックス)
読了日：09月19日 著者：河原 和音
ハネムーン (中公文庫)
最後、海にいるイルカを地球にいる人間に見立てたところに感動して震えた。どちらも上から見ると、こっけいで、ちっぽけで、力強くて美しい。イルカが海で暮らして遊んでもがいて生きて、やがて海に溶けていくことと、人間が生きることは同じ。すごい！まなかと裕志の生活には、お金の出どころなど現実感がなくて白けたけど、それでも生きていく、それでも美しい世界があるという生きるちからに涙が出てきた。この、穏やかなんだけど心に迫ってくる感じが吉本ばななさんだなと思う。
読了日：09月08日 著者：吉本 ばなな

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
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