2011年8月分

お盆休みでもっと読むはずだったんだけど発熱で寝込んで叶わず。でもハリーと図書館戦争のシリーズは読み終われてかなり満足。
あと、もう何年も箱根駅伝見てないけど、来年からは見方が変わるなー来年はじっくり見てみよー。って楽しみになっていたんだけど、来年のお正月はコンサートだったわ!(嬉しい誤算)往路は見れるかもしれないけど復路が無理だなー。そして、お正月のバーゲンにも出遅れることに気づいてショック。いつ行こう…。


小説7冊、まんが20冊。

8月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:4219ページ
ナイス数:127ナイス

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
このシリーズでこんなに泣くことがあるとは思わなかった。誰にも言えないけれど…と始まった、自分ではない誰かを大事にしている人を好きになるという柴崎の告白がとても切なくて痛くて。好きな人に大事にしてもらいたいって柴崎が泣き崩れてからは、涙が止まらず。柴崎おめでとーって結婚式まで泣いてしまった。柴崎が幸せになってくれて本当よかった。糖度は低めだけど、私はこの巻が大好きになりました。
読了日:08月29日 著者:有川 浩
君に届け 13 (マーガレットコミックス)君に届け 13 (マーガレットコミックス)
風早くんと爽子が名前呼び合うときの爽子かわいかった。ふたりは本当純粋。爽子みたく何事も楽しめるっていいことだね。で、北海道が舞台だと初めて知った。北海道が舞台の漫画多いなー。
読了日:08月25日 著者:椎名 軽穂
3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)3月のライオン 5 (ジェッツコミックス)
1巻から5巻まで一気に読む。始めは向き合うことも見ることもしなかった零が、人の暖かさを知り、独りではないことに気づき、同時に寂しさを知り、勝つ理由がないと言って逃げてたことに気づき…ゆっくりと、でも確実に成長してる。感情を感じるようになっている。今後が楽しみ。だけどこのまま将棋を理解しないまま読み進めて良いのか不安(笑)
読了日:08月23日 著者:羽海野 チカ
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
少しの切なさと寂しさとたくさんの暖かさを残して長い物語が終わった。終盤は涙なしには読めなかった。命をかけた2人の彼の愛に感動すると共に、この巻だけではなく全巻を通じての伏線とその見事な回収に感服。だからスネイプは守護霊の呪文を使おうとしなかったのかー!とか。こんなに長い話なのに最初から詳細まで決めていたのでしょうか。とにかく作者へもハリーたちへも、ありがとうと言いたい。
読了日:08月21日 著者:J. K. ローリング
まじっく快斗 4 (少年サンデーコミックス)まじっく快斗 4 (少年サンデーコミックス)
1巻から4巻まで一気に読んだ。4巻で盗むときにトリックが出てきてちょっと雰囲気が変わった。3巻までの単純な感じの方が好きかな。あと人がほとんど死なない分コナンより好き。続きが待ち遠しい。
読了日:08月19日 著者:青山 剛昌
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
不死鳥の騎士団を読んで7年が経ちようやく続きを読んだ。とても暗くて悲しかった。だけど、自分の運命を受け入れ乗り越えようと覚悟をしていくハリーと、ハリーと運命をともにしようとするロンとハーマイオニー、ハリーを命がけで守った両親やシリウスそしてダンブルドア、その勇気と愛に泣けてきた。複雑に絡み合った感情や出来事が見事に一筋の線になっいて様はこの巻でも変わっておらず素晴らしい。
読了日:08月19日 著者:J. K. ローリング
僕等がいた 15 (フラワーコミックス)僕等がいた 15 (フラワーコミックス)
10巻から15巻まで一気読み。みんな幸せになったほしいね、こんなに苦しんだんだから。矢野に出会ったから強くなったっていう七美の言葉がよかった。
読了日:08月14日 著者:小畑 友紀
風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)
アオタケの人たちの絆、走ることに対するそれぞれの思い、またそれらを表している文章がうつくしかった。「遠くて、深くて、うつくしい場所」を見せてもらった。その場所を目指すアオタケの人たちを応援している気持ちでどんどん読み進めていって泣かされた。解説を読んで、努力しても報われない現実の中で、できるできないで決められない築こうと小説を書くしをんさんがすごいと思った。
読了日:08月11日 著者:三浦 しをん
六番目の小夜子 (新潮文庫)六番目の小夜子 (新潮文庫)
とても新鮮!デビュー作だけあって粗いし、残されたままの謎が多いし、最終的にミステリーなのか青春ものなのかはっきり分けられない。そんなところも全部ひっくるめておもしろかった。たしかに学校って不思議な力が働いてる空間かも。進学校に通っていたせいか、描かれている学校や生徒の空気感がとてもリアルで懐かしかった。読みながら自分のあの頃やあの頃の友達を大切に感じれた。また読み返したい。
読了日:08月03日 著者:恩田 陸

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