2011年7月分

先月はよく読んだー。まんがを!
読メには全て記録していないけど、実際には、小説6冊・まんが30冊。しかもまんがはどれも3回は読み返してるw
久しぶりにまんが(特に少女まんが)とか読んじゃって、何で読むのやめちゃってたんだ!って本気で思った。侮れないよ?でもまんがは週に1回しか借りに行かないって決めてる!でないとどんどん読めちゃうから。しかし、毎週金曜日にまんが5冊くらいとDVD1本借りて週末でそれらを消費するのが習慣になってる26歳女子って・・・と思ってはいるけど、やめられないよう!(だめすぎる)
あともうすぐ有川さんの本を全部読んでしまいそうなので次は恩田さんを読んでいこうかなと。伊坂さんはもちょっと後回し〜。

7月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3393ページ
ナイス数:116ナイス

僕等がいた 5 (フラワーコミックス)僕等がいた 5 (フラワーコミックス)
1〜5巻まで一気読み。設定は大好きな部類だけど、小説だったらなあと思うくらい絵が苦手だったけどだんだん慣れた。4巻が切なくて好き。矢野のナナちゃんっていう呼び方に気づいたときは泣きそうになった。
読了日:07月30日 著者:小畑 友紀
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)
あまりの甘さにジタバタしながら読んだ。柴崎の言葉どおり、くっついた途端遠慮なしで。2人の想いの強さが眩しいー。あとやっぱり堂上のかっこよさを上げてるのは小牧。小牧が、堂上は苦しくても笠原さんをいつまでも待つよって。そこで私はもはや堂上という文字にすらどきどきした(笑)仕事でも恋愛でも信じられる人がいるっていいね。恋愛だけではなく、図書館や本に関するちょっとした事件から問題提起があるのもさすが有川さん。
読了日:07月29日 著者:有川 浩
キケンキケン
最初の上野の章は正直つまらん…ってなかなか読み進められなかったけど、大神の章からはあっという間に読み終わった。男の子の世界ってこんなおもしろいんだ!!って。4人ともそれぞれ個性的でいい味が出てた。私は特に上野とお店の子が好き。この2人にはすごい笑わせてもらった!
読了日:07月28日 著者:有川 浩
ラブコメ今昔ラブコメ今昔
どの話も好きだけど「秘め事」がいちばんお気に入り。決めるところは決める男性陣と、強くて優しくてかわいい女性陣にきゅんきゅんしまくり。私はハッピーエンドではない話も好きだけど、有川さんのベタであまい話はそれにはない優しさと安心感をくれる。実際は楽しいことばかりではないけど、人を好きになるのってすてきなことだよって背中押してくれる感じ。幸福感に浸ったあと我に返るとちょっとさみしくなるけどね!笑
読了日:07月24日 著者:有川 浩
うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)うさぎドロップ 8 (Feelコミックス)
5巻〜8巻一気読み。もう少し大吉とりんの子育て成長記が見たかったなあ。でも8巻である意味また大吉とりんの話になったよね。りんとコウキの話よりりんと正子さんの話にいちばん心を動かされた。そして何気に正子のダンナがすごい!懐が広い!
読了日:07月23日 著者:宇仁田 ゆみ
県庁おもてなし課県庁おもてなし課
読むのに時間がかかった。意外と辛口な感想もあって、分からなくもない(特に、観光とお役所仕事と恋愛とって詰め込まれすぎて中途半端な感じは否めないかな)けど、とにかく有川さんが高知大好きなことは伝わってきた。で、そんな高知と高知の人たちが羨ましいと思った。私も私の地元の人たちも地元愛があまり強くないから。それと、地方活性化の意義と課題、それと向き合い地元を盛り上げようと頑張ってる人たちが日本全国にいると知れたことはすごくよかったと思う。今後地方に旅行へ行く時の視点が変わりそう。
読了日:07月21日 著者:有川 浩
うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)
りんとの生活が犠牲ではないって何年後かに思えたらいいと思っていた大吉が、この巻ではやっぱり犠牲とは違うと思い直している。犠牲も確かにあるかもしれないけど、それだけではないってことかな。このあたりはさすがに私には分からない。
読了日:07月15日 著者:宇仁田 ゆみ
うさぎドロップ (3) (Feelコミックス)うさぎドロップ (3) (Feelコミックス)
りんは言葉や表情で、喜怒哀楽をだいぶ出すようになった。笑った顔がかわいい。りんのために一生懸命な大吉に感動。絵が簡略化したときに、目が点になってるりんがかわいい(笑)
読了日:07月15日 著者:宇仁田 ゆみ
うさぎドロップ  (2) (Feelコミックス)うさぎドロップ (2) (Feelコミックス)
りんが信頼できる人は増えただろうかって、大吉は本当にりんのこと大切にしていてじーんときた。愛だなーって。でもそんな大吉が本当はりんは自分より母親と暮らす方がいいんじゃないかと悩んでいたのに驚いた。でも迷っていてもりんのことは大事にしてるのがすごい。12話が好き。
読了日:07月15日 著者:宇仁田 ゆみ
うさぎドロップ (1) (FC (380))うさぎドロップ (1) (FC (380))
意外だった。重い設定なのに、ほんわかしてかわいくて、でもじーんと感動してきた。かわいいだけの話じゃなかった。大吉は見た目はおじさんだけどかっこいい。進むのがゆっくりな気がするけど、私も子育てしたことないからひとつひとつが新鮮。4話のおねしょの話が好きだったな。
読了日:07月15日 著者:宇仁田 ゆみ
神様のカルテ (小学館文庫)神様のカルテ (小学館文庫)
意外にも泣いてしまった。一止の優しさに、ハルの寛大さに。一止はたくさんの死と向き合って、激務をこなして、苦しんで悩んでいるからこそ、優しくなれる強さを持っているんだと思う。一止やハルの人を信じて励ます気持ちが眩しかった。もう少し、ハルの生い立ちはじめ周りの人たちのことも知れたらよかったな。冬の松本に行きたい!
読了日:07月11日 著者:夏川 草介
高校デビュー 13 (マーガレットコミックス)高校デビュー 13 (マーガレットコミックス)
全巻読了。3回は読み返したと思う。それくらい大好きだった。読みながら笑ってきゅんとして笑って泣いて笑ったー。この巻の送辞と答辞、8巻の晴菜のお誕生日の話が全巻通して一番好きだった。何度読んでも晴菜とヨウのきれいな気持ちに泣ける。人を好きになること、素直に相手を思いやることって大事だなーって晴菜とヨウを見ていたら思う。形じゃないんだ。
読了日:07月10日 著者:河原 和音
青空エール 6 (マーガレットコミックス)青空エール 6 (マーガレットコミックス)
読了日:07月10日 著者:河原 和音
夜のピクニック (新潮文庫)夜のピクニック (新潮文庫)
解説を読んで気づいた。高校生が歩いていただけだったって。それを忘れるほど、楽しくて切なくて嬉しくてどきどきしてくすぐったくなりながら引き込まれた話だった。高校生のときに読みたかったな。そう思う一方で、分かる!こんなだったなーと思うこともたくさんあった。小さな世界で、目の前ことに必死だった日々。だけどそれが本当は眩しいくらい輝いてる日々だったんだろうな。貴子の寛大さがうらやましかった。また絶対読み返したい。
読了日:07月07日 著者:恩田 陸

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