光と音と

今日は前の会社の同期の子と、特別展を観に行くために現代美術館へ行ってきた。


私のリクエストだけど、私自身は普段は絵画展しか行かないのですごく新鮮だった。そして、最終的によく分かんなかった(笑)私は少しでも抽象的になると途端にどう観ればいいか分かんなくなるんだよね。でもそこが新鮮で不思議ですごくおもしろかった。
特に音と光の使い方がすごいなーって。音と光があるのとないので全然違うなって。音と光と物の動きの一体感に感動した。
勉強になったのが、在日韓国人の方と結婚するときの葛藤が結婚式の写真とともに書かれてあった展示。普段目に見えるものを見て判断しているんだなと素直に思わされた。その人のアイデンティティって国でもないし、地域でもないし、性別でもなくて、その人そのもののはずなんだろうねって。
印象的だったのが、パレスチナ解放を訴える女性の語りが流れている展示。この作品が表しているのは、パレスチナ問題か、友人関係の問題かっていう問いが深かった。

全体的には、やっぱりよく分かんなくて、なぜこの作品のタイトルがこれなの?っていうのが多くて。でもそれを考えるのが楽しかった。答えが見つからなかったとしてもね。

そのあとコレクション展も観た。

これもおもしろかった。特に第1部の、小説の挿絵や表紙の絵とその小説の中の文を組み合わせている展示。組み合わせることによってひとつの作品から物語をイメージするという見方を提示するものだったのだけど、ひとつの作品から想像を膨らませれた。あと、奈良さんの絵を初めて観た。すごく優しい絵だった。

その後ごはんを食べて帰ってきた。
いろんな話をしたんだけど、こういう話をできる人はsatsukiしかいないって言われたのが嬉しかった。私も、同期って特別で、もう仕事の共通の話は出来ないけど、一緒に働いたことで同期にしか見せなかった姿があるから、今でも同期にしか見せれない部分、話せない部分がある。だから、同じように思ってくれていて嬉しかった。
いつも誘うのは私だから悔しい!って変な意地はもう張らないで(笑)ちょくちょく連絡してみようと思った。
ちょっといい波来てるかも!(単純)